大怪我から守った結婚指輪

とても不思議なお話でした。


結婚指輪の修理の依頼を受けたことがあり、預かった指輪は一箇所が完全に切断され、よじれている状態でした。普通ではとてもありえない状態だったのです。


お聞きしたところ、『世にも奇妙な物語』ではないですが、『エッ!!』というお話でした。


指輪はご主人の左手薬指にあったものですが、仕事中の事故で機械に左手がはさまれ、もしかすると指を切断するほどの大怪我になったかもしれないところを、指輪が切れただけで、手には全く傷がなかったとのこと。


指輪が身代わりになって助けてくれたのです。


結婚指輪は愛するパートナーの分身といわれますが、奥さんの愛情がご主人を怪我から救ったのですね。


「お前のおかげで助かったよ。」と事故後にご主人がおっしゃられたそうです。


不思議ですが、『ほんとに良かったですね!』というお話です。